「100の思考実験 自動政府」を読んだ感想

公開日時:更新日時:

はじめに

こんばんは。にしやまです。 100の思考実験の感想シリーズ第一弾です。 1つ目は感想を書き忘れたので2つ目からです。

感想

政府の判断をコンピュータに任せてよいかという判断はどこて区切ることができるか。 人命が絡む判断は人がすぺき?しかし飛行機や電車の操縦の判断の一つ一つにも人命が関わる。失敗したら大勢死ぬのだから。 同じことがロボによるオペにも言えると思う。 人間が管理監督して責任を取れることが判断を任せても良い基準?責任を取るとは?謝って辞任すれば責任を取ることになる?

本に記載のある最終目標をコンピュータに指示するというのが人の責任を取るべき場所になるのか 副題の自動政府という話で言えば、最終目標を指示せずとも政治家の役割もコンピュータか担えるのではないか ちょうど今選挙期間だが、各政党の上げている公約などをコンピュータから最適なものを複数出し民意を問う形にすれば最終目標を指示する人が不在でも民主主義の形に則ってコンピュータが政治を行うことが出来る気がする ただし現実的には、それを行うに当たって現行の政治家がその判断をくださねばならず、即ち自身の職をなくすということになるのでその判断は難しいだろう 企業が業務の機械化を行うときはそれによって雇用は減るがコストが削減されることを狙ってトップダウンで行われる、はず 民主主義の場合そのようなことはできず一定以上の議員の賛同が得られないといけないので現実的ではない